僕（ぼく）の中（なか）に潜（ひそ）むもう一人（ひとり）が
弱音（よわね）吐（は）いたり　愚痴（ぐち）こぼしたんだ
可能性（かのうせい）あった夢（ゆめ）の一（ひと）つを
捨（す）てたあのひを
君（きみ）の中（なか）に潜（ひそ）むもう一人（ひとり）は
どんな言葉（ことば）で　その声（こえ）鳴（な）らすの
加速（かそく）していく世界（せかい）に僕は
取（と）り残（のこ）されて
期待（きたい）しては　期待外（はず）れ
めまぐるしいよ　ほんとこの頃（ごろ）
夢の中も現実（げんじつ）も不安定（ふあんてい）
苦（くる）しいよ
同（おな）じ温度（おんど）で繋（つな）いだその手（て）
離（はな）すのはいつも君だね
臆病（おくびょう）になるほど強（つよ）くなる
君への思（おも）い
交（か）わす言葉の　一（ひと）つ一（ひと）つが
大切（たいせつ）な宝物（たからもの）だよ
ほんと笑（わら）えない 夏（なつ）が終（お）わる風（かぜ）の音（おと）
シナリオ通（どう）り逃（に）げ出（だ）して 即興的（そっきょうてき）な未来（みらい）へ行（い）く
辿（たど）り付（つ）けるかオアシス
消えた僕の悪魔（あくま）は もういらなくなった
大丈夫（だいじょうぶ）
胸（むね）が痛（いた）いよ　君を思（おも）うと
表現（ひょうげん）不能（ふのう）な　妙（みょう）な感覚（かんかく）で
夏の風はもう冷（つめ）たくなって
切（せつ）ないよ
見上（みあげ）げた空（そら）に ため息（いき）こぼす
物足（もの）りないのは何（なん）のせい
忘（わす）れかけてた　あの歌（うた）を
口（くち）ずさんでみる
触（さわ）れないから　届（とど）かないから
星（ほし）はきれいに見えるのかな
ずっと願（ねが）うよ  君と見た流（なが）れ星へ
遠（とお）くまでもっと　運（はこ）べ北風（きたかぜ）
僕の声と　妙な感覚を
君を歌った　メロディの迷路（めいろ）
ここにここに　いたいよ
同（おな）じ温度（おんど）で繋（つな）いだその手（て）
離（はな）すのはいつも君だね
臆病（おくびょう）になるほど強（つよ）くなる  君への思（おも）い
交（か）わす言葉の　一（ひと）つ一（ひと）つが
大切（たいせつ）な宝物（たからもの）だよ
ほんと笑（わら）えない  夏（なつ）が終（お）わる風（かぜ）の音（おと）
忘れないよ