白い
胸に

空気はやけに 俺に厳しく
ため息がてらに また白い息する
俺と君 過ごして日々
右耳の横に 今はいない
時に終わりなんて 来なきゃいい
どうせなら 晴れてる空がいい
ひゃくで最後ならば 俺はまだ幼い
今のところまだ幼いせいお互い
どちらが悪いってわけじゃない だからこそ矛先宛がない
外にはゆき舞う 決して雨じゃない
こんな夜こそ 諸人（もろびと）こぞりて

粉雪（こなゆき）頬に落ちて見上げた空
元気なのだろうか 父と母は
幼き日見た夢 浴びてた歓声
なんだかんだ ほしかった安定
やけに今日は風が厳しく 思っていたよりもう風が厳しく
あのごろの意思を今一度
踏ん張れるはずさ いやっ きっと
積もれのとければあとはない 冬ってのはそこまでは長くない
少しだけ離れたどこに行って 今ころはきっと諸人こぞりて
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong
主よ あなたが明日生まれるのなら
願はひとつと 伝えるのただ
なれればソナタ ひとつじゃおかわ
繰り返すおもい 響くこだま
少し残したまんまの恋のわだち
木々は葉を落として ありのままに
あなたにとってどうかな
今日からもずっとずっと    Holy Night
街は灯を落とすごと 輝きをまし
余所行きさながら 形もない
もう辺りは鐘の音が響く
導く 息づく 始まりのキス

暖をとるよう 寄り添う二人
ふと手を繋ぎ かみ合う楔（くさび）
ベルが鳴ろうとも少しの不在
一秒先は 現在も昔
雪が止むことだけは決まってるから
今はこうして掴んでる ただ
埋もれた草は また顔出すから
今もこうして至ってくまま
Christmas time is coming to town
いつか未来に 赤い絨毯
そこは何人たり 邪魔ない空間
腕 胸の中で 夢の中へ
It’s night, the silent night, the holy night, wanna hold you time
It’s night, the silent night, the holy night, the snow is coming now
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong
白い世界 一人一人 Each story
胸に Ding Dong Ding Dong