作曲 : 六歌 作词 : 六歌 ぼろぼろの靴を履き 何処へ行くのだろう 来た道を引き返す 術も知らずに 僕はまだ君が思い描いた あの頃の姿のままかい? 数えきれない挫折の中で 放したものもある 夢から醒めた後 何者にも成れなくて 理想とは違う 自分に迷っても その先の空白へ 階段を登る度 景色は変わって 随分と遠くまで 見渡せる程 ポケットの中に納まるだけの 物でしか量れないから それが君の扉の奥で 形になるまでは 正しい事ばかり 集めてしまいたくなる だけどそれだけじゃ 見えない空白を 埋めるには 足りなくて 白の生地に 黒を撒いて 透かす様な 比較して混ざり合って不意に 浮かぶ答えが今 開いた扉へと 続く道を照らしてる 隙間から伸びる光の差す先へ 導かれ 夢から醒めた後 そこがどんな場所だって 僕が決めた事 君が決めた事さ 新しい空白を ずっと