作曲 : 『砕月』(東方萃夢想/上海アリス幻樂団) 作词 : 榛浦ゆか(榛ノ木書室) 編 曲︰静丘(EdelSounds) 君ゆく道の上に霧立たば 我が嘆く息と知りたまえ 僅かのこる薫りの果ては 忘れじのふるさと 鳥あそぶ水の面に浮かぶ陽は 恋いし人の面影に似て 散りただよう光の先は 忘れじのふるさと 春は曙、夏は月の夜 かたちを変え往き過ぎる世に そらも知らぬ我らだけが 永久に君をさがす 君ゆく道の上に霧立たば 我が嘆く息と知りたまえ 僅かのこる薫りの果ては 忘れじのふるさと 鳥あそぶ水の面に浮かぶ陽は 恋いし人の面影に似て 散りただよう光の先は 忘れじのふるさと 人のこころの色のうつろいは 咲く花より儚いけれど 風につどう魂の響きは 褪せぬように願う ひさかたの天の原振り仰ぎ 流れ落ちる想いの雫 今は昔、一期は夢よ 忘れられゆくもの 秋の夕暮れ、冬のつとめて ともに眺めし色や匂い 千歳数えてもこの目に 清らかに輝く ひさかたの天の原振り仰ぎ 流れ落ちる想いの雫 今は昔、一期は夢よ 忘れられゆくもの うつくしきものの名もすべて皆 消えてゆくが時のことわり 我まぼろし、我こそ夢よ 忘れられゆくもの 人のこころの色のうつろいは 咲く花より儚いけれど 風につどう魂の響きは 褪せぬように願う 君ゆく道の上に霧立たば 我が詠う息と知りたまえ 僅かのこる薫りの果ては 忘れじのふるさと