「Aurora」 作詞/歌:川口悠羽 作/編曲:三滝航 「Nihal~忘れ去られた言葉たち~」収録曲 透き通り青へ昇る白い吐息 長い雪嵐は去り空は花開く 零れ落ちて往く紅 (あか) 雪原の上 斑落とす その生命奪い去り行くように 霞み逝く鼓動に呼ぶ声は届かない 冷たい貴方はこの腕の中眠る 暗く高く響く鎮魂 (みたましずめ) の鐘は その心鎮めるために 白樺の森を 【 】人で歩み進む 踏み固める雪はその肌と同じ色 開けた視界 空に掛かる揺らぎは心情移す銀幕か 哀しみに揺れ動く 気の狂うような茫漠とした世界で 冷たい貴方はこの胸の中眠る 暗く高く響く鎮魂の鐘は この魂 (こころ) までは鎮めない 叶うことならその白い指先で この息の根も止めて欲しかった 残る私はあのオーロラの下 独り立ち尽くす 欠け落ちた瞳 (め) に映るその世界は虚ろで 螺子巻くだけで時さえも戻りそうな―― 暗く高く響く鎮魂の鐘は ――次は私の為に鳴るのだろう 終わり