今年もすべでを白く塗り替える雪ガ なんにもないこの街に降り積もっでいく あぁ 肩越し隱したその心を動かす 希望の朝 聖なる歌 遥か空から舞い降りてきた 白のカケラを手で受け止め 静寂の中、透明な光へ姿を変える ほんの少し触れる指先 それだけが僕ら繫いだ 暗闇と現実を導びいていく とっても あたたかい 体温 黒い编み上げのブーツを履いた僕は 深い雪道に足跡付けて歩く あぁ 流した涙は 不思議な羽ひとひら 鐘が響く 静かな夜 この街を架ける 銀のアーチは あっという間に溶けてなくなり 知らん顔してすれ違う人の波間 すり抜くる 退屈ばかりの週末 矛盾だらけのまま過ごして 戸惑いと現実を繰り返す 他愛ない 何気ない毎日 君の声 胸に抱きしめ 穩やかな足取りで歩く 真っ白な雪の結晶は 天使の夢魔法 遥か空から舞い降りてきた 白のカケラを手で受け止め 静寂の中、透明な光へ姿を変える ほんの少し触れる指先 それだけが僕ら繫いだ 暗闇と現実を導びいていく とっても あたたかい 体温