作/編曲:本田光史郎 桜樹が如く 散りゆく桜 再び春に 新たな花を咲かせよ 我も守らん 乱世が庭に 強く根を張る 我が桜樹(いえ) 弟よ 此の決意伝わるか 雲の流れ 見ているか 幼き頃に 同じ大空 見上げた日の如 果つる日まで 共に行こうぞ ひとつが幹を絆にして 嗚呼 何処までも 華やかに散る 桜吹雪に 何故かお前は似ている 遙かな日より 澄んだ眼差し 一途なるまま 進みて 然(しか)れども 動乱の此の時代 風の向きは変わりゆく大势 運命(さだめ)よ 何処へ我らを運ぶ 羽ばたくあの鳥 群れが如く 共に翔ぼうぞ 我らが梢に還る日まで 此の青冥(あおぞら)を 弟よ 我が悲願(ねがい) 聴こゆるか 往くべき道 違(たが)えるな 幼き頃に 同じ大空 見上げた日の如 果つる日まで 共に行こうぞ ひとつが幹を絆にして 嗚呼 何処までも 共に行こうぞ 我らが梢に還る日まで 此の青冥(あおぞら)を