月明かりさえも無い夜の闇に 香るはラベンダーの 優美なLingering 麗しの街を走り抜けていく なびく髪の色が あなたを誘う 運命の針は 十二時を指す 雷鳴が響いて 摩天楼の扉揺らす 数え切れない ガラスのカケラ 照らされて 夜空に舞う 禍乱の中 あなたひとりが その思惑に気づいてるChaser 夜明けの海辺を歩きながら 打ち寄せる波に 裸足濡らす 移ろいだけでは洗い流せない あなたの視線思い出す この感傷 遠い約束を待ち続ける 憂い涙は 何よりも美しい雨 あの夜に盗まれたのは 過去じゃなく 未来だから もう一度出逢えたならば 抑えきれないと 気づいてる 数え切れない ガラスのカケラ 照らされて 夜空に舞う 夢の中 あなたのことを 髪をなびかせ追いかけるRobber