[00:00.00]  [00:28.06]野に一条 渡る川より [00:33.96]こっちよおいで [00:36.58]漂流者を呼び寄せ [00:39.82]  [00:40.03]心を食み 枯れ切った頃に [00:45.84]病み患い熱帯びて [00:50.41]  [00:50.57]離れる 流れる [00:56.53]抗えないことばかり [01:02.49]滝は雨 泣いた雨 [01:08.66]汚れた身を削いで空 [01:14.21]  [01:14.56]怒りを裂け夜ら 癒えるものか [01:21.29]願いの族 小人である [01:28.70]  [01:39.82]紙芝居の続きを秘めて [01:45.86]時遥かに 肖像画の人はと [01:51.80]  [01:52.03]問いかければ 知らぬと応え [01:57.87]もういいよ おいで あれは君 [02:02.30]  [02:02.47]降りやめ 閉じた雨 [02:08.49]浸るほどに満ちてまた [02:14.58]錆びた雨 黴びた雨 [02:20.50]打ちつけた 彩り坂 [02:26.29]  [02:26.72]月舞踊は夜明けまでの宴 [02:33.41]地鳴り篭る [02:39.25]  [02:39.55]積みきれたかい? [02:45.16]そんな鬼の落とし物を—。 [02:49.39]  [03:14.42]出し風場になぁれ [03:20.50]次の世へと渡るなら [03:26.72]舞い風刃になぁれ [03:32.51]もしもそれを望むなら [03:38.34]  [03:38.65]見つけての声はそこにいたか [03:45.30]禊の針 [03:52.15]  [04:02.83]光を刺せ夜ら 褒美の実とは [04:09.27]その日を乞う祈りである [04:16.41]