[ti真夜中のオーケストラ] [arAqua Timez] [al真夜中のオーケストラ] [0026.98]赤く透き通る夕暮れの後 星達は空に座り [0037.02]それぞれの音を奏でていた [0041.50]素直になれと言われなくても 涙はもう [0049.19]僕の想いを連れて足元で小さな海になった [0055.69]空は動かない 陽が昇り降りるだけ [0102.58]地面は動かない 君が歩くか 歩かないかだけだ [0111.87]真夜中の詩が叫んだ [0115.24]「僕ほんとうは 独りが嫌いだ 大嫌いだ」 [0120.72]大切を知ってしまった あの日からずっと [0126.67]幸せなんて 小さなスプーンで掬えるくらいで 充分なんだ [0134.52]分け合える人がいるか いないかだけだ [0154.72]強がる度にひびが入る 心はそう [0202.50]まるでガラス細工が見せる 儚い夢 [0209.12]純粋をぶつけあうのが怖いから 僕らはみな [0216.52]すれたふりをして不透明な世界に住みついた [0222.92]重たい自由を引きずって 歩いてた [0230.61]別れがくる度 空が遠ざかってくように見えた [0239.24]さよならの雨が呟いた [0242.71]「借りたままの傘があるんだ ここにあるんだ」 [0246.57]借りたままの優しさが この胸にずっと [0254.02]僕にはまだ あきらめていない再会がある 約束がある [0302.51]星屑をベッドにして 眠っているあの人に [0309.04]季節のない街に しゃがみこむ男の子 [0316.06]頭を撫でてくれる人が [0320.59]いなかっただけ それだけなのに [0354.50]星と見つめあう 寒がりな子供達 [0401.87]真夜中の詩が叫んだ [0405.22]「僕ほんとうは 独りが嫌いだ 大嫌いだ」 [0410.53]独りぼっちで 生きてゆけてしまうなんてこと [0417.10]幸せなんて 小さなスプーンで掬えるくらいで 充分なんだ [0424.35]分け合える人がいるか いないかだけ [0429.74]真夜中の詩は叫ぶよ [0433.26]「僕ほんとうは 僕ほんとうは 淋しかった」 [0438.51]太陽の眩しさに かき消されても [0444.62]さぁ 旗を振ろうか 肩を組もうか [0449.00]ただ歌おうか どれでもいいよ [0452.41]分け合える君がいるか いないかだけだよ [0508.11]【 おわり 】 [00:00.00]真夜中の詩が叫んだ [00:04.96]「僕ほんとうは あの日からずっと…」