作词 : ke 编曲 : ke 小さなその魂一つ 濁る河の片隅で 淡々と石を積み上げ疑問もなく彷徨った どこへ行く どこに行きたいのか そんなことさえもわからない 石を積む小さな手をとって向こうの岸辺へ 「大丈夫」 きっと届けて見せよう 陽が暮れる前に 濁る河の霧は深く 岸辺はまだ影も無く ただ静かに進む舟を濁った目が見つめてる 渡れない舟など沈めば良い そんなものなんかに意味はないと 怯え震えるこの手をとって向こうの岸辺へ 「大丈夫」 きっと守ってみせよう 日が暮れるまでに 怯え震えてた手はすり抜け水底に消えた どれだけ声を上げ叫んでも きっと陽は暮れる 濁る川の音は遠く流れる血は薄く消え それを吸って生きてゆける岸辺に咲く赤い花