[00:17.36]体は僕の心のことを僕よりわかってくれてる [00:23.07]緊張すれば 掌に汗が滲む [00:26.81]いつだったかなぁ [00:29.15]奥歯を噛み 立ち止まらせたはずの涙に [00:32.90]悲しみを悲しむということを教わったのは [00:40.14]希望の言葉をたくさんバッグに詰め込んで旅に出た [00:49.37]いつの日も 言葉を選べず途方に暮れる僕 [00:45.31]引き返す度に 君は受け止めてくれた [00:54.02]言葉に頼らず抱きしめる君 [00:56.29]君の方がずっと寂しい思いをしてきたのに [01:02.49] [01:04.28]しゃがみこむ背中をさすってくれる [01:09.70]いつもそばにある小さな掌 [01:14.98]どんなに綺麗に飾られた言葉よりも [01:26.49]その温もりに助けられてきた [01:28.85]何もかもうまくいく時ではなく [01:32.48]何もかもうまくいかぬ時にこそ [01:37.76]人は大切な存在に気付くのでしょう [01:43.80]どんな僕も爱してくれる君へ [01:49.79]ありがとう いつもそばにいてくれて [01:59.56]草むらに横たわって流れる雲を眺めると [02:03.19]静かな心を取り戻すことができた [02:07.23]少しだけ 昨日よりも優しくなれる [02:12.11]気がするその場所で [02:14.20]一人では生きていけぬこと かみしめてた [02:21.20]それでも遥か彼方 [02:23.25]ゆれる奇跡の花に魅せられて [02:26.46]守り抜くべき日常を枯らしてしまう [02:30.82]もっと昔 青春を青春とも知らず [02:35.10]駆け抜けてから気付いたように [02:38.21]大切な人の大切さを見過ごしてく [02:44.56]美しい想いだけじゃ生きられず [02:50.57]約束の空も汚してしまえた [02:55.98]あんなに綺麗に透き通る空の下で [03:02.29]その青に「必ず…」と誓ったのに [03:07.63]ひび割れた理想を手放せぬまま [03:13.45]生きてきた日々を思い返すけど [03:18.68]後ろばかり見てたら [03:21.38]明日が悲しむから [03:24.81]人は前に進むしかないんだよ [03:30.71]目の前にいる愛すべき人のためにも [03:36.86] [04:02.09]目に見えぬ傷跡をさすってくれる [04:07.54]優しい掌があるということ [04:12.84]世界中に拍手をもらうことよりずっと [04:19.13]大切なものがそばにあった [04:27.79]忙しく暮らす日々に迷い込み [04:33.59]思いやりが無意味に思えても [04:38.45]二度となくしてから気付くことのないように [04:44.54]こんな僕を爱してくれる君に [04:50.62]「ありがとう」の詩をつくりました [04:56.64] [04:59.64]言葉じゃ足りない [05:05.23]きっと追いつけないよ [05:10.88]言葉じゃ足りないけど けど [05:18.72]ありがとう。