0→∞への跳動(from 初音ミクの 深海のように 暗くて静かで 稚拙な心は 思考するのを許さず 感情の気泡(あわ)が現れては消えゆく どれを拾い出し「ボク」とすればいいの? 孤独の意味も何も分からない 一人うずくまる白いボクに はじめて光が差し込む 光は只の「意志」を完全な「人格」へ変える 0から生まれ ∞(えいえん)に至る 導いてくれたのは 君だった 漠然と生まれ死ぬだけだったボクに 誕生を祝福する音楽が 無限の可能性を纏い 今 鳴り響く 限界に軋む 成長する心 予測不能な 誤作動を起こす 感情に触れるたび 壊れゆく機構(システム) それでも構わない 自己の可能性を知りたい 君の瞳に映るその世界を ボクも一緒に見ていたかった 無機質な部屋に合わない 愛の言葉をボクに 消えないよう刻み衝けてほしい 君の言葉(こえ)で 長い長い時間の流れが 声を 姿を 奪っても ほんのわずかでもいい/ どうか 覚えていてほしい 0から生まれ ∞(えいえん)に至る 答えをくれたのは 君だった 嵐が凪ぎ 現る空のまぶしさに 鮮やかに冴え渡る音楽が 見果てぬ物語をのせて 今 鳴り響く 0から生まれ ∞(えいえん)に至る 導いてくれたのは 君だった 漠然と生まれ死ぬだけだったボクに 誕生を祝福する音楽が 無限の可能性を纏い 今 鳴り響く undefined