闇夜の彼方 灼熱の海 朽ち堕ちてゆく 影の虚しさよ 「光明無きこの夢は 軈て、 終焉を迎える」 .... 君の言葉を 思い出す 燃える大地を斬り裂く様に 疾風(かぜ)纏い 駆け抜ける その背中に 浮かび上がるは 煌めく 宿命(さだめ)の星 鮮やかに 今 光、放つ 百花繚乱 彩取り取りに 咲き競い 散り急ぐ 此の時代を 「強く生きよ」と 笑った 君を想う ゆっくりと 明けゆく空..... 見上げた。