日暮(ひぐ)れの闇(やみ)に 沈(しず)む山(やま)の陰(かげ)に 煌(きら)めく星(ほし)を数(かぞ)えて 歩(ある)いたこの道(みち) 小(ちい)さな足(あし)で 草(くさ)の道(みち)踏(ふ)みしめ 長(なが)く伸(の)びる影(かげ)つれて 聞(き)いてたあの声(こえ) 小鳥(ことり)たちの翼(つばさ)に 獣(けもの)たちに あまねく生(い)き物(もの)に 与(あた)えられた恵(めぐ)み 遠(とお)い遠(とお)い昔(むかし)に 分(わ)かり合(あ)えていたはずの 天(てん)と地(ち)と人(ひと)の和(わ) 取(と)り戻(もど)すため 幼(おさな)い頃(ころ)の 夏(なつ)の日(ひ)に出会(であ)った 白(しろ)い手(て)の神様(かみさま)が おしえてくれたこと 私(わたし)の知(し)らぬ 不思議(ふしぎ)なその言葉(ことば) 祝福(しゅくふく)の唄(うた) はなびら 何処(どこ)へなくしたの 人(ひと)たちの喪(うしな)った 至福(しふく)の時(とき) 楽園(らくえん) その日々(ひび)を 祈(いの)りにかえてただ 遠(とお)い遠(とお)い昔(むかし)に 誰(だれ)もきいていた 古(ふる)い木々(きぎ)たちのおしえと 風(かぜ)が告(つ)げる詩(うた)と 遠(とお)い遠(とお)い昔(むかし)に 分(わ)かり合(あ)えていたはずの 天(てん)と地(ち)と人(ひと)の和(わ) 取(と)り戻(もど)すため