息を止めて 目を閉じたら 見えぬ世界  触れることもできないから 耳を澄ます たった一つだけの希望を抱きしめてもブル-夢 輪郭さえ持てない花 重ねた時間は 残酷なほど 歪な模型 振り向くたびに砕けた 完璧なんかを求めるたびに 落ちてく花弁  朽ちてく花に命を注ぐような 恋を知ってた 鍵をかけて 忘れていた 古いノイズ  今じゃなにも感じない 痛みもない そんな強がりが愛しく 何度でも注ぐ水 抱えきれず 溢れてゆく 言葉にするほど 色褪せてゆく 見飽きたの音 つづった文字もかすんだ 間違い探しに飽き飽きしたら 刺さったとげで 目覚めた朝があまりに眩しくて 涙が出た 指折り数えて待ちわびる日は 光の季節 戸惑う心を照らして 残った願いが壊れる前に 離れる前に 優しく強く  重ねた時間は 想いは 残酷なほど 歪な模型 振り向くたびに砕けた 完璧なんかを求めるたびに 落ちてく花弁  朽ちてく花に命を注ぐような 恋を知ってた