[00:28.530]水のないプールって用のない空き箱だ [00:36.903]足がちゃんと届く深さが安心なんだ [00:46.345]そんな僕の手の中はどんな人魚も [00:55.651]いつも以上に泳げないと [01:00.793]君に言われたまま転がってかない夏だった [01:06.034]夏だった そんな [01:12.233]夏の音 箱から無駄に溢れ出す [01:21.117]心ほつれたまま歩いてた [01:29.645]水滴があとからあとから [01:38.044]痛い場所だけ教えてく [02:06.709]理不尽で身勝手なソプラノの時代に [02:14.673]甲高い声であふれた場所に嫌悪した [02:23.054]胸の高さに揺れてる水面で [02:31.588]どこかで無防備にダイブしてる [02:38.168]僕の分身が笑ってる想像した [02:41.797]夏だった 夏だった そんな [02:50.301]夏の独り言は眠れないまま [02:58.513]僕は何もせずに浮かんでた [03:06.755]自転車が肩先横切っても [03:16.088]この夏を繰り返してく [03:41.309]水のないプール 水のないプール [03:49.352]水のないプール 水のないプール [03:58.840]いつも以上に泳げた気がする [04:06.773]水のないプールだからこそ