[ti:インモータル フィロソフィー] [ar:lily-an] [al:インモータル フィロソフィー] [00:10.61]嫌気がさすくらいの鈍色の空へと [00:15.47]伸ばした右手は虚空を掴んだ [00:20.72]世界を羨んだこの世の片隅で [00:25.51]彼女だけが私を見つけてくれた [00:30.61] [00:31.00]凛とした唄声だけが響いてる いつもいつまでも [00:41.12]無くした心を塗りつぶすように 私は唄を返す [00:51.00]当たり前を受け入れて 沈んでたはずの [00:56.68]私の心すら満たされて [01:01.45]この世界の端っこだとしても 確かにつながっていたんだ [01:14.80] [01:19.11]あれからどれくらいの時が経ったとしても [01:24.30]すぐに思い出せる あれは一目惚れだろう [01:29.94]「今度もここで会いましょう」なんて事のない約束 [01:35.03]でもそれが私を前に進ませていたんだ [01:41.06]出会いは一期一会なんだろう それでも それでも [01:50.10]今度会う時は少しだけでも 強い私でいたくて [01:59.78]世の中は広すぎて見渡せないけど [02:05.60]手の届く距離が私の世界だわ [02:10.57]次に会えた時はきっと笑い返せるから [02:15.27]気まぐれに唄でも交わす [02:20.40]その日を楽しみにしてる [02:26.19] [02:33.29]あの日を懐かしんで 少し色づいた記憶 [02:38.39]虚ろに笑う姿 忘れてしまったの? [02:43.51]憶えていなくていい 覚えきれて無くてもいい [02:48.56]私と貴方がいる それだけは確かなんだ ほら 嗚呼 [03:04.41] [03:05.66]あの頃を 取り戻せなくて 取り返せなくて [03:13.24]上手く思い出せず私は泣いていた [03:18.37]始まった場所で終わりを迎える 命はとても尊くて [03:28.10]二人で見上げた青空は 何も遮るものが無くて [03:33.06]私たちは最後までこの唄をうたう [03:38.58]私もいつの日か 記憶が霞むのだろう [03:43.33]大切な貴女の顔も唄も全て [03:48.62]忘れてしまうまで覚えていよう [04:01.05]