[01:06.66 そっと凪いだ放課後の淡い風 ずっと伸びる白線の上 夕焼けに声返したくても 一方通行 無限に響いては ハウリングをするだけ 空を昇る 飛行機雲 私を乗せてはくれなくて 逸る気持ちは ただ空をつかむだけ やっと咲いた向日葵の花ですらも 下を向いて太陽を嫌う もしもだけれど世界に神様が いるとしたならば それは私の様な姿でいるのでしょうか? 点滅してた 非常灯は 今にも淡い光枯れそうで 取り留めもなく その扉を開くの ああ いつしか ただ鳥のように 空を飛べると信じて 疑わずに あの日 鳴り響いたサイレンですら 私にはもう届かない 届かない空 憧れは今も 折れた翼羽ばたいていつか 夕日に近づく 空を飛び落ちる姿は 確かに美しくて 私は天使だった 私は天使だった