作曲:夏代孝明 作词:夏代孝明 夏の夜の夢やマボロシは 懐かしさと虚しさで出来ていた それじゃまるでウソみたいだねと 笑う君のきれいな歌声 消えないでよ... 奪いとって造った眩しい光は 僕達から言葉を奪ってく 「まって!まって!」 そう言って過ぎていった日々を 嘆くことばかりを繰り返していたんだろう 「だって、だって」 僕達はまだ知らなかったの 諦める理由なんて見つかりやしないんだよ 数えきれない傷跡 生きていても たとえ死んでいても 君に残していけるものがない それじゃまるでゴミみたいだねと 笑う僕に選べる道もない 最低な自分自身に気づいたら 僕らはきっと心が腐ってる 「いつか、きっと」 そう言って消えていった夢を 嘆くことばかりを繰り返していたんだろう 「だって、だって」 僕達はもう気づいてしまったの 見殺しにしたのは僕達の方なんだ 数えきれない傷跡 痛むんだ 「どうか、どうか もう一度君に会いたいよ」 嘆くことばかりを繰り返していたんだろう 「だってだって」 僕達はまだ知らなかったの 諦める理由なんてみつからないよ ねえ 「まって!まって!」 そういって過ぎていった日々を 取り戻すことなんて叶いはしないけど 「いつか、きっと」 そう言って消えていった夢を 諦めきれないなら掴み取るしかないんだ 数えきれない傷跡なぞれば 痛みだけじゃない 僕の存在証明 ああ