星屑たちが 降り注ぐように煌めく 閉じ込めていた想いが零れ落ちてく 鍵をかけてた あの日の遠い記憶たち 目を逸らさずに いま心の鍵を開く 気付けばいつも 独りで歩いていた どんなときも笑顔忘れぬように 隠していたちいさな綻びさえ 誰もがみな気付かずに通り過ぎる 逃げ出したあの日に追い掛けてきたのは 名前さえ知らないあなただけだったんだよ 閉じ込めたままの素顔そっと溢れてく いつからか 見上げた夜空 輝く星たちはいつも 寄り添いながら自分で光を放つ 願いを込めて 星空に想い唄うよ ゆっくりで良い 前を向いて歩き出すの 瞼閉じて振り返るたびにまた 浮かんでくる幼き日の自分 触れ合うだけで心が満たされてく そんな日々は二度と来ないと思った 気が付けけばいつしか閉じ込めた私が 心の想うまま素直になっていたんだ もう止められないよ 鍵は今何処にも無い 進むだけ 瞬く夜空 誰かと共に見るだけで こんなにもほら切なく綺麗に映る 星に願いを 優しい旋律が揺れる 素顔のままでこの道を進んで行くの それでも必死で輝く たった一とつの願い求め彷徨う もう独りじゃないから ぬくもりは傍に 分で光を放つ 願いを込めて 星空に思い唄うよ これから先も共に輝いていくんだ 終わり