[00:27.34]丑寅のかなたより生まれし身なれば [00:38.52]闇のうち [00:44.10]生玉、足玉、死返玉 [00:50.68]鬼もぢに飾り 赤色の楯矛を祭れ [01:05.34] [01:10.36]おいらかに 向火つけ焼き退けて [01:22.77]闇のうち [01:26.30]髻華(うず)の木、比比羅木(ひいらぎ)、白膠木(ぬりてのき) [01:34.09]理が非に落つれば [01:39.77]黒色楯矛祭れ [01:45.17] [01:46.71]まほろばは(安平ならむ) 花信風(かしんふう) [01:59.12]あやかしとてとほれ とてもかくても [02:11.22]深山木に(東風吹きまどふ) かくもがと [02:23.74]朝踏ますらむ 行きて見むため [02:40.40] [02:54.89]奥底の根の国より あらわれいでて [03:06.23]八尋矛(やひろほこ) [03:10.54]色濃く染めた紐で縛り [03:18.17]虚(そら)よ翔りいかむよ [03:24.27]鬼神に道なくば [03:30.96]険しみと(みやま恐み) 我がなづみ [03:43.70]この世なる間は やむときもなし [03:56.76]天地を(うしはく神の) 荒御霊 [04:08.14]こころえむやも ひとりし思えば [04:17.21] [04:20.18]鬼ここめ、邪(よこしま)、ゆめ! [04:37.01]