見上げた澄んだ青空 飛行機雲をなぞった 遥かなこの空の下 どこかで 君も見ているかな 心の距離と裏腹に 離れた二つの身体 吹き抜く潮風に乗せ 名前を呼んだ 淋しくなんかない 強がる私は 今すぐに会いたい ただ言えずに 声が途切れた 受話器いつまでも 握って泣き暮れてた 想ってるよ いつでも 行かないでよ どこへも 声だけじゃもう 足りないの 今すぐにきつく 抱いて欲しい 押し込めた わがままハート 胸の奥で膨らむ 大きく 静まれ わがままハート もう抱えきれないよ 愛は冷めない きっと いつまでも 走っていける きっと どこまでも 寄り添えるはず きっと 君となら 手を取り合える きっと 2人なら 描く未来地図に 刻むのは 君と私で 他には いらないよ 紡ぐ物語の 主役なら 君と私で 他には いないから 揺らめく 儚さの色 美しくても 哀を浮かべ 吹きすさぶ 切なさの風 溢れ始めた 愛を乗せ 叫んでる わがままハート ありったけの想いを 何度も 暴れる わがままハート 胸のドア叩き出す 長すぎる時間の 繰り返しを超えて 待ち侘びた 君が私の元へと 帰る季節が やって来る 今も変わらずに 色褪せることなく 恋の花は綺麗で 鮮やかに咲き誇ってるよ 震え霞む 声で絞り出す「おかえり」 淡い音色 甘く包み込む「ただいま」 解き放て わがままハート もう我慢しなくても いいから 伝えよう わがままハート 呆れるほど何度も ずっと優しすぎるこの時が 永遠に続くと信じていたいから ずっと幸せだけ噛み締めて 君の隣で眠りたい