[00:00.00] [00:20.56] [00:43.63]雪解け 卯花咲き月はやがて浅緋に [00:50.18]春告鳥 慶び歌う 希望の季節よ [00:57.64]手つなぎ 踊る童は 艶やか衣纏いて [01:04.36]あの子 この子 競い奏でる [01:08.11]祭り囃子が響いたら [01:13.36]零れる月明かり 「灯かり橙る花の宵」 [01:18.31]橹に光溢るる 「きみの笑顔 輝く春」 [01:25.40]素晴らしき夜の帳が下りる [01:33.14]飲めや 食めや [01:34.91]いざ今宵は踊りゃんせ 夜明けまで! [01:40.21]桜 桜 浅緋空ときみのこと想えば [01:47.29]巡る 巡る 恐ろしき夢は 音に溶けてく [01:54.54]踊れ 踊れ 陽気な囃子に 身を任せど私は [02:01.98]あの夜 結びし願いを 胸に秘めたまま [02:10.45] [02:16.66]雨風 渗む朧月 甘い記憶の欠片 [02:23.35]想い合えど 未だ叶わぬ 悲し恋模様 [02:30.06]おぞましき運命は終 消え 「時は流れやがて消ゆ」 [02:37.02]幸せな日が続くよう 「悲し記憶は星となり」 [02:44.19]この場所でずっと見守っているよ [02:51.98]春の宵いに酔え [02:54.07]星望む笹に虎 夜明けまで! [02:59.01]「さくら、さくら」 [03:00.79]愁いの夜はきみに身を預けて [03:06.14]いつか叶う そう信じてるの 想いは消えない [03:13.35]笑え 笑え 悲しき顔は 祭りにゃ似合わない! [03:20.77]極楽夢のような夜に舞う春の雪 [03:28.01] [03:56.86]東雲 開く空 [04:00.21]宴たけなわ じき春も逝く [04:03.85]「ひとつ」 「ふたつ」 「みつつ」 [04:05.30]落つ花びら [04:07.25]声を重ね願うきみに届くまで [04:12.86]海越え 星越え どこまでも [04:16.05]さくら さくら 浅緋空は [04:19.59]天色へと移ろい [04:23.18]巡る 巡る 生のざわめきが 行く先描く [04:30.33]さくら さくら 幾歳経てど [04:33.90]変わらぬものがある [04:37.80]きみを焦がれし恋心と 愛し故郷 [04:44.83]美し桜 [04:49.26] [04:55.74]终わり