歌は高らかに 幕上げの刻(とき)しらせ 情熱(ほのお)立ち昇り 歓喜の叫びは燃え上がる 伸ばした腕が 確かに灯した 熱き血潮で 闇を焦がそう 宙(そら)翔ける星 巡りて 奏者(あなた) 彼の地まで導き賜えと 深く海に眠る 白き花嫁(きおく)の全て捧げ 供に 剣はたおやかに 幕引きの刻(とき)しらせ 心安らかに 預けた躰を綻ばす 伸ばした指が 確かに印した 赤き本能 咲いて誇れよ 宙(そら)翔ける星 巡りて 奏者(あなた)彼の地まで導き賜えと 想い強く眠る 我が魂の全て賭して 供に 古の日に 抱いた 願い この胸に導き賜えと 猛き華となりて 今運命の終曲(フィナーレ)奏でよう 宙(そら)翔ける星 巡りて 奏者(あなた) 彼の地まで導き賜えと 深く海に眠る 白き花嫁(きおく)の全て捧げ 供に