彩る花 光に吸い込まれ 消えていく この手にほら 眩しさから目を覆ったあの日から 幾つもの夜をこえ 苛立つ感情一つ 潰し歩く 枯れない花に包まれ 影の中 輝くの 悪戯に摘んだ 過去たち 退屈な時間を奪って 空に舞う君を魅せてよ 絡まる想いを捨てて 眠るだけ 造られてく つまらない飾りを 膝抱え 見つめてた ため息 動かない 指先 甘い匂いに今を感じ 懐かしむ 青い朝 季節がまた僕を試すよう 追いかける太陽に もっと焦がれてた心 蘇る 教えて 物語の先 残るもの 枯れない花に包まれ 影の中 輝くの 悪戯に摘んだ 過去たち 退屈な時間を奪って 空に舞う君を魅せてよ 絡まる想いを捨てて 躓(つまず)いた 小さな傷 忘れてた 記憶さえ この鼓動 動かすことはない 黄金色 染まる瞳 終われない 道を彷徨う 明けてく夜が虚しく 僕を隠す