初めてあなたを見たとき 胸の奥に花が咲いて みつけたと この人と 歌ったのです それはとてもあたたかくて 光のような澄んだ音(ね)で くるくると舞うような気持ちで わたしは聴いてました 逢いにゆきましょう 両手いっぱいに携えたこの愛 空と海と大地をかけぬける 風にのってあなたとであい みつめたい 話したい もしできるのならば 手をつないで肩をふれあわせ あなたを好きと言った この唇にキスをして ああ 最後のそのときに 世界はつまらないと言う 生きることはつらいと言う 居る意味がわからない 帰り道話した つぶやくあなたの横顔 何かみつけたそうにずっと みつめてる 遙か遠くを ぼんやり目に映してる ねえ そこでしょうか そんなに遠くにしかないものでしょうか 春の花 夏の夜 秋の実り 冬の澄んだ空気の道を 寒いねと さあ行こうと 笑いあう友達 手をのばせば届く そんな距離に 美しいものが置かれてる 少しだけ目をこらして そして みつけて微笑んで 空と海と大地をかけぬける 風にのってあなたとであい みつめてた 話してた あなたを愛してた 春の花 夏の夜 秋の実り 冬の澄んだ空気の道を めぐりゆく時の道を ああ あなたは歩いていって わたしを連れだすあなた いつまでも一緒に