[00:27.04]澄みきったその笑い声で [00:32.85]ちっちゃな手のひらで [00:39.53]生きてきた意味さえ [00:44.13]掬い上げてくれた [00:48.05] [00:52.00]あの日の理想が [00:54.86]リビングの隅で [00:57.98]埃をかぶってても [01:04.48]私達なりの答えを探してきた [01:14.37] [01:15.61]脱ぎっぱなしの靴が [01:18.70]ひしめきあう玄関も [01:21.95]赤みを差したまあるい頬も [01:28.09]あんなちっぽけで [01:31.19]何も持たぬ二人が [01:34.52]つくりだした光景 [01:38.89] [01:45.58]「あたりまえ」という [01:48.73]光景はきっと [01:51.74]さりげない程に守られてる [01:58.06]大人になり私は知る [02:02.84]記憶で華やぐ [02:06.02]あのぬくもりの正体を [02:10.63] [02:26.81]思いだすように 創り出すように [02:33.10]習慣に潜んでる [02:39.26]愛しいこの距離を [02:44.20]いつでも感じ取れるように [02:50.08] [02:50.57]朝日が差し込むと [02:53.31]埃さえも光って [02:56.96]キッチンにはパンの焼ける匂い [03:02.80]きっと再現したいのは [03:06.13]いつかの幼い私が [03:09.35]包まれてた光景 [03:13.78] [03:19.97]「家族」という 光景はきっと [03:26.48]たくさんの願いで守られてく [03:32.75]時が過ぎて君は知る [03:37.51]受け渡してゆく [03:40.71]この想いの正体を [03:45.46]「あたりまえ」という [03:48.75]光景はきっと [03:51.72]誰かの願いで守られてく [03:58.06]大人になり私は知る [04:02.84]記憶で華やぐ [04:06.34]あのぬくもりの正体を