何度も書いたり消したりしては 躊躇って誤魔化して 自分の背中すら押せなくて また溜め息吐き出して 週末君と二人でふざけ合って笑い合い 時間が迫ると君はいつも僕を困らせた 離れたくないって指を絡ませ 急に寂しげな表情見せる そう いつも 僕は負けちゃうのさ 二人歩き慣れた道も今では 嘘みたいに寂しく見えるよ 寒空の下 悴む指に 繋ぐ君の手 探してしまうの 何度も同じ事繰り返し 遠廻りする日々で 少しずつ許せる事減って 自分を締め付けてばかり 僕の知らない君とか君の知らない僕を 受け止めれずぶつかり合ってはまた傷ついて サヨナラの言葉聞きたくなくって そんな想いさえ空回りして そう いつも 君に 強がってた 二人交わしていたあの約束も 嘘みたいに忘れていくだろう 失くした気持ち 届かないけど それでも君を 探してしまうの 優しくできる程強くはないけれど 今なら君の弱さに気付く事できるのかな 忘れたくても忘れられなくて 最後に見せた笑顔のままだよ そう いつも 君を探していた いつも待ち合わせた駅のホームで 寂しいそうに 君が待っていた 強がらないで 素直に言うよ もう一度君の 側に居たいんだ