錆びつく 針が示す未来へ 響く 音に身をゆだねて [00:51.30 水面を揺らす風は あの人変わらず胸を焦がす 不確かな記憶から 零れる予感はもう消せなくて 偶然が必然に 変わり始める さあその目開け [03:03.00 紡ぐときの中 目を凝らして 運命を解く 答えは見えない ああ銃創は広がる 願うたび遠ざかる 幻の中で 眩しい光に手を伸ばす 狂った世界の中 崩れる歯車を見つめてた 途切れた声に滲む 現実は確かにそこにあった 燃える夜空を超えて 静寂さえも 哀しみに染まる 二人誓った 約束 胸に ここに帰ると指先結ぶ 震える肩を ぎゅっと握りしめ またいつか見た景色へ もう二度と貴方を失いしない どうか記憶のその先へ 運命は繰り返す その時が来る さあ今日開け 紡ぐときの 目を凝らして 運命を解く 答えは見えない ああ 銃創は広がる それでも 貴方と生き抜きたいから 眩しい光に手を伸ばす