作曲 : まももP 作词 : まももP 編曲:まももP 唄:GUMI Green lights 朝陽が照らし、包む草影。 目覚めは、そんな風景と。 いつもは、部屋の隅にいた虫。 どこにも、見当たらなかった。 消えない朝を探してた。 見えないものを抱きしめた。 無価値なものだと笑われ、傷ついても。 大切なものはいくつ? 消えるのは何番目? 辺りが、緑色に輝く。 いつもの、そんな風景と。 百年、ともに過ごした木々も、 気づけば、もう枯れていた。 消えない朝を探してた。 見えないものを抱きしめた。 長い夢の終わりにぽつり、佇んだ。 見渡す限りの草原、 賑やかな声ももうなくて。 朝露の落ちる音だけが、響いていた。 どれだけ同じ時間を過ごしたとしても、 いなくなるのはそれぞれ、一人ずつだ。 消えてくものだと知ってた。 それでも寄り添い歩いた。 緑の光を見ていた、そんな朝と。 消えないものなどなかった。 それでも全部愛すと決めた。 終わったあとは無意味だって、それでいいんだって。 大切なものはいくつ? 最後の一人は僕が。