マテリアのビーチ腰下ろして  他愛ない手紙を書いてみた 「僕らがいることで重くなっちゃうんなら捨ててよ、夜空の星」 そのまま手紙を海に投げて  ゆらゆらゆらりと遠い街 流れ着くその前に遥か上の方から  聞こえる、夜空の星 とりとめないまま電車に乗り  行けるとこまで行って帰らない 遅すぎる事はないと思うんだよ  って言ってる夜空の星 昨日はおとといの夢、見ました  明日は明後日の夢、見ました 規則性だとかまた捕われて ださいな  笑ってる、夜空の星 とりとめないまま電車に乗り  あんたはすごいなってぼんやりして 君言うほど僕、強くないよ  って言ってる夜空の星 許せない、が何十回続いたとしても  降る世界が半狂乱で立ち尽くしても その物語は終わらないだろう  って言ってる夜空の星 消えてく、夜空の星