[00:32.710]17時交差点を曲がる [00:36.480]西日に背を向けながら [00:40.710]あの子が言っていた言葉を [00:44.480]思い出しペダルが重いよ [00:56.430]気付けば影は伸びていく [01:00.430]一本道遠くその先 [01:04.510]まどろむ赤い半月が [01:08.550]問いかける君の耳に [01:13.760]「このままでいいのか?」 [01:21.400]ほんの少しのきっかけ僕らは離れてく [01:34.440]赤いスニーカー履いた君は今すぐ [01:42.110]何かに気付いたように走り抜ける [01:50.170]西日に向かって叫ぶこの気持ちを [01:58.010]日に焼けた河川敷あの子に届け [02:14.510]さららと綺麗な歌声 [02:18.440]防波堤寝そべるあの子 [02:22.460]その声は潮風に透けてく [02:26.280]このまま消えてしまいそう [02:31.640]夕立ちが降り出す [02:39.350]立ち上がったあの子が振り向いたその時 [02:52.500]赤いスニーカー履いた君はまさに [03:00.180]雨に濡れたあの子の元へ着いて [03:08.130]あの日からずっと言えなかった言葉 [03:16.050]「僕の世界の真ん中に立っているのは君だ」 [03:23.960]朝焼けのような笑顔に伝えた時君は泣いてた [03:40.430]真っ赤な朝焼け 真っ白い制服