[ti:鍵ノ間] [ar:IA] [al:桜色キャンバス] [00:00.00] 作曲 : 綿飴 [00:01.00] 作词 : 綿飴 [00:12.860]鍵ノ間 [00:15.800]作詞:綿飴 [00:18.770]作曲:綿飴 [00:21.620]編曲:綿飴 [00:24.710]唄:IA [00:31.720]とある洋館の言い伝え [00:34.990]再奥の部屋 開かずの間にて [00:37.890]新月の夜に開かれる [00:40.880]秘密の宴 鍵ノ間の宴 [00:49.870]召使共は口々に [00:52.780]あの美しき娘は誰と [00:55.700]見惚れる刹那はたまゆらに [00:58.680]瞬きすれば娘は何処(いずこ) [01:01.660]五月雨誘う 皐月の雲は [01:04.610]不穏に唸りを上げ よどみ [01:07.530]固く閉ざされた “鍵ノ間” にて [01:10.520]共に踊り明かしましょ [01:13.800]人ならざりて妖かしなるは [01:16.740]神とて嘲笑う定めかな [01:19.660]廻り巡る 鍵ノ間の宴 [01:22.650]浮世のまにまに [01:26.120]「もういいかい?」 [01:30.540] [01:40.420]街の者達は口ずさむ [01:43.420]かの屋敷には 妖かし住まう [01:46.340]娘の姿で人食らう [01:49.580]世にも恐ろし 妖怪屋敷 [01:53.000] [01:58.430]雑用係の少年も [02:01.360]噂話を耳に入れれば [02:04.240]一目でいいから逢いたいと [02:07.220]その衝動は禁忌に触れる [02:10.350]乱れ椿の 十二単は [02:13.100]散れども美しき花弁に [02:16.080]今宵開かれた “鍵ノ間” にて [02:19.050]共に踊り明かしましょ [02:21.920]人ならざりて 妖かしなるは [02:24.690]神をも嘲笑う童かな [02:27.750]風になびく 銀髪を持つ [02:30.700]金色(こんじき)の瞳 [02:34.600]「まぁだだよ?」 [02:36.260] [02:47.570]彼女はずっと一人です [02:50.540]物置のその最奥で [02:53.710]人形は孤独の中で [02:56.690]いつしか魂を宿し [03:02.360] [03:05.570]霞の空の しののめ時に [03:08.600]惚れた腫れたの赤牡丹 [03:11.590]今宵開かれた “鍵ノ間” にて [03:14.480]永久に踊り明かしましょ [03:17.380]人ならざりて 妖かしなるは [03:20.130]神とて嘲笑う印かな [03:23.270]白き肌に 薄紅差して [03:26.560]涙を流せば [03:29.510]人ならざりて 妖艶なるは [03:32.390]寂しき孤独なる姫君か [03:35.340]淡き夢の終わりとなりて [03:38.300]朝焼に帰(き)そう [03:41.620]「もういいかい?」 [03:43.090]「もういいよ」 [03:44.590] [03:46.040]