[ti:ほおずき] [ar:豊崎愛生] [al:Uh-LaLa] [00:10.00]花びらをそっとしまうように夕凪は来る [00:19.80]午後の半分を濡らした雨のその後に [00:29.12] [00:29.62]鮮やかに紅く君の頬を染めたほおずき [00:39.19]にぎわう通りで僕が初めて恋に落ちた色 [00:49.33] [00:51.10]夏はその美しい力で [01:00.90]幼さない僕たちを永遠にした [01:10.68]恋のその美しいしくみは [01:20.90]一瞬の夢の夢 神様といた時 [01:35.33] [01:42.79]幾つかの川を渡ると海も見える [01:52.62]恋の幼さばかりが残るこの街を [02:01.83] [02:02.33]涙流さずに魔法を解いて僕はゆく [02:11.80]懐かしく華やぐ通りを染めているのは [02:22.52] [02:23.25]ほおずき [02:27.89]ほおずきがさよならと [02:32.54]解けてゆく魔法のまぎわ [02:37.75]もう行かなくては [02:46.34] [03:12.24]夏の美しい光 [03:21.96]僕がもう暮らすのはここじゃないけど [03:31.60]愛の美しいしくみ [03:41.93]すべては祝福と 今ならわかるよ