気揺る葦 どうかしている心 どうにかしてよ この世界は息を止めないで廻る どうかしている心 どうにかしてよ わたしの正解ばかり、わたしの節介ばかり 操作していること解っている この世界の息を止めたまま生きる 交差している言葉は見せる 幻想ばかり、幻想ばかり 絵に描いた景色のように言葉を誘って 金輪際考えないように わたしはたしかに忘れたって 嘘ばかり言葉借り心騙して ゆらゆら揺れることばかり どうにかしている曖昧は 形にしたら変わりそうで 倒錯が造った言い訳 わたしを見ている どうかしている心 同化していることと 度を越している 言葉どうにかしてよ 「往々にしてわたしだけは あなたにとって不恰好で」 そう考えて笑い飛ばす想像はきっと どうにかしている曖昧は 形にしたら変わりそうで 倒錯が造った言い訳 わたしを見ている 気付いている、それなのに 気付いていないふりをした 生きているただそれだけで あなたがいるそれだけで なんてぇえ…