作曲 : あする（Satellite Himawari）
しがない言葉ひとつ 指折り罪数え
溺れいきるだけの感情に ただ夢を見ているだけで


想像は平行線 屍（かばね）のような世界は沈む
ほら偽り交差している後悔は
心を知ってしまったばかり 白くは幻想を辿って忘れて
妄想は水平 傾く声は依然として
かばかり倒錯の片隅には 黒と気付いているでしょう
でも今更

繰る繰るり連なって熟々（つらつら）恋唄ったって
気付かない振りをしてる 曖昧だったんだ

しがない言葉ひとつ 泡沫浮かんで揺れ
零れ落ちるだけ感情に 虚ろは消える
しがない言葉ひとつ 指折り罪数え
溺れいきるだけの感情に ただ夢を見ているだけで

「いま唄う景四季に理由なんていらない
くだらない嘘だけ並べて」

想像 ただ目を塞いで 幻想ばかり求めた
早々 色も思いも伝えられない言葉ひとつ
調べは風と夜に連れ去ってよ、ねぇ 私はもう夢を見ないの
消したい言葉ひとつ 戯言はおしまい
溺れいきるだけの感情に 判決（さよなら）を下しましょう

いま唄う景四季に移ろうあなたを
理解したわたしのこころに刻んだ

想像 ただ目を塞いでいたいだけなの
幻想だこの偶像 後悔を描く
早々 色も声も感傷を止めて
きっと今まで通り嘘を重ねていく