[ar:ナナホシ管弦楽団] [ti:真夜中の微笑み] [00:27.730]泥濘(ぬかるみ)に沈んでくような気がして [00:32.650]二度と離すまいと絡めていた小指を [00:38.540]離した [00:46.410]砂糖菓子の様に甘い愛の言葉 [00:51.650]影のないナイフが [00:54.710]麻酔にも似たまどろみで [00:57.760]緩やかに感性を殺してゆく [01:04.640]どうにもならない [01:06.500]安らかなる死の香り [01:11.630]家畜の餌のような甘言が僕を肥やしてく [01:17.970]やめてくれ 何もかも信頼にはほど遠い [01:23.540]有り余ったなぁ どうしたものか [01:26.920]創造の畑の肥料にでもしよう [01:30.630]そうして今に至る 花はまだ咲かない [01:36.750]蘇る真夜中の微笑み [01:39.920]眠るにはちょっと硬いソファー [01:43.080]忘れたフリして遠ざけたまま [01:46.470]あの娘は今どうしてんだろう [01:49.530]繰り返す真夜中の微笑み [01:52.580]とうに手放した蜃気楼 [01:55.970]ぶらり待ちぼうけ 空いた右手を [01:59.130]孤独が離さない [02:53.410]蘇る真夜中の微笑み [02:56.590]眠るにはちょっと硬いソファー [02:59.850]忘れたフリして遠ざけたまま [03:03.450]あの娘は今どうしてんだろう [03:06.290]繰り返す真夜中の微笑み [03:09.460]とうに手放した蜃気楼 [03:12.950]ひとり待ちぼうけ 空いた心に [03:15.900]孤独が棲みついた [03:19.070]さらば真夜中の微笑みよ [03:22.240]創造の種にはちょっと重い [03:25.510]忘れたフリしてカッコつけても [03:28.790]唇はまだ覚えてる [03:31.850]自己愛の塊です僕は [03:35.230]愛しさという名の怪物は [03:38.620]いつだって失くしてから初めて [03:41.560]寂しさとなって牙を剥く