[00:00.00] 作曲 : Diarays [00:01.00] 作词 : Diarays [00:30.75]羨望に塗れた [00:33.02]ハイエナみたいな僕達の [00:35.53]すり替えた幸福は [00:38.06]あちら様ね聞いてよダリーナ [00:40.35] [00:40.64]どうすんだい?/ [00:41.79]どうすんだい?/ [00:42.98]最終言語はとっくに [00:44.13]ナイフに交代った [00:45.16] [00:45.45]そうやって/ [00:46.75]そうやって/ [00:47.92]縋ってるチープな憧憬/ [00:48.95]そっと口付けてみた [00:50.88] [00:51.18]こんなに独りなの [01:02.13] [01:02.52]「ユマは僕に殺されることを望み、それが実現した。」 [01:04.42]「それなのに彼女の失明は演技だった。」 [01:05.98]「つまりユマの日記の代償が何だったのかまだわかっていないんだ。」 [01:07.51] [01:07.74]後退か廃頽か [01:10.07]壊れた瞳を気にして [01:12.55]愛故の暴力と [01:14.91]桎梏に噛まれたダリーナ [01:17.23] [01:17.51]戻すんだ [01:18.69]戻すんだ [01:19.88]三千六百九十四秒足りない [01:22.11] [01:22.40]いいですか?/ [01:23.63]いいですか?/ [01:24.76]偽善者になっても [01:25.70]消えない愛情捧げて [01:27.13] [01:27.41]僕は此処で君と二人 [01:31.07]覚めることが出来ないんだ [01:34.77]またいつかこの空の青に触れ [01:39.38]再生を紡ごう [01:43.33] [01:43.61] [01:44.02] [01:44.34]どうして君の笑顔/ [01:49.02]僕には見えないの? [01:53.36]ねぇどんな風景画が [01:58.90]君には見えますか今/ [02:06.72] [02:07.27] [02:10.58] [02:14.34] [02:16.00] [02:16.27]旋回を繰り返す [02:18.65]溶け合う正夢の中で [02:21.09]心臓を抉るんだ [02:23.60]澄ました顔の僕自身が [02:25.89] [02:26.17]おかしいな母さんは [02:28.49]そんなこと教えてないでしょう [02:30.98]あぁそうか忘却を捻じ曲げた [02:34.62]僕への罰だ [02:35.72] [02:36.01]僕は此処でたった一人/ [02:39.71]笑うことも出来ないまま [02:43.38]消えるかな雑念も存在も [02:48.08]ただ急いだあの場所 [02:51.97] [02:52.84]そこに首を絞める [02:54.26]「メア、やっぱりここにいたのか。」 [02:57.64]愛する君がいた [02:59.50]「日記を読んだんだね。」 [03:01.89]でも違う [03:02.75]「お兄ちゃん、待っ」 [03:04.85]「ごめんね」 [03:05.33]「そろそろ時間切れなんだ。」 [03:06.19]だって/ [03:06.48]「正確には九十九点と血縁者の一点が必要だった。」 [03:07.36]「100点目は僕だ」 [03:09.93]「お兄ちゃん、お願い、やめて。」 [03:10.93] [03:11.20] [03:11.50] [03:11.78]そうか僕は好きなのかな [03:17.20]救えないこの夢が [03:22.35]決して見えるはずの無い君が [03:29.50]今見えたよ メア [03:35.58] [03:36.19]「君はいつか、僕のことを忘れる。」 [03:37.25]「それが”忘却日記”。」 [03:40.27]「これが最期の教育だよ、メア。」 [03:43.24] [03:44.33]一瞬、ほんの一瞬だけ日記の代償から逃れることが出来たのは、 [03:47.05]最後に母さんがメアの顔を見せたかったからなのかな。 [03:50.38]僕は、悪夢が終わる直前にメアの口癖を呟いた。 [03:53.67] [04:00.01]なんてね。 [04:02.70] [04:03.07]終わり [04:04.00]undefined