[00:27.22]足手まといにならぬように [00:30.57]みんなが目くじらたてぬように [00:33.79]傍から自然に見えるように [00:37.03]君は不自然に笑う [00:40.72]太陽が夜空を食べるように [00:43.92]月が真昼に刺さるように [00:47.28]薬が猛毒に染まる前に [00:50.24]ぼくは不幸なうたを歌う [00:53.78]君も落し物をしてること [00:57.96]こっそり気づいている [01:00.38]無邪気に病んだ その優しさに [01:03.93]不器用な光見つけたから [01:08.42]ずっと他人前じゃ失敗続きだった [01:15.21]しょぼい魔法も [01:16.50]君の前だけでならちゃんと [01:20.17]うまくカタチにできそうなんだ [01:32.90] [01:52.21]喋れば 裏側を探るように [01:55.50]黙れば顔色伺うように [01:58.84]損な物語 埋めるように [02:01.72]空想 抱きしめて笑う [02:05.05]ぼくが探し物を見つけたこと [02:09.44]はっきり伝えなくちゃ [02:11.79]無様な姿を許されるたび [02:15.32]もう少し歩けると思えたから [02:19.77]ずっと他人前じゃ失敗続きだった [02:26.18]しょぼい魔法が [02:27.36]夜の孤独を溶かして [02:31.40]ふたり 似てる世界を分け合えたような [02:41.69] [03:05.01]でも 足りない言葉 塗りたくっても [03:09.63]別の夢を見ている君に [03:12.57]ぼくの夢は重ならなかった そんなの [03:17.68]気づいていたけれど [03:21.17] [03:24.61]すぐに月日を経て意味を [03:29.08]なさなくなる脆い魔法は [03:32.22]砂場のお城のようにまだそこにあって [03:37.61]ずっと他人前じゃ失敗続きだった [03:43.78]しょぼい魔法も [03:45.60]君の前だけでならちゃんと [03:49.38]うまくカタチにできそうだった [04:05.32] [04:27.72]足手まといになったとしても [04:32.27]みんなが目くじらたてたとしても [04:36.69]傍から不自然に見えるけれど [04:40.58]ぼくたちは自然に笑う [04:45.42]別々の場所で 自然に笑う [04:54.99] [04:55.58]