はぐれそうな天使 唄:岡村孝子 足元くすぐる波さえ少し遠慮がち 私は無邪気になれずに海と話してる あの人のこと気にしすぎてる 友達が言い笑うつもりが泣きそうになった 恋したら騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が私のまわりであわててる 恋したら雲の流れも速く はぐれそうな心があわててる 見つめているだけでふいに熱くこみ上げる あの人にも気づかれてる隠せない心 夢はいくつも飛び越えたのに まるで少女のときめきほどにはがゆい気分で 潮風に体ごとさらしたら 少しは楽になると思いたった私が不思議 潮風に逆にあおられそうな あやうい恋心にあわててる 恋したら騒がしい風が吹き はぐれそうな天使が私のまわりであわててる 恋したら雲の流れも速く はぐれそうな心があわててる