今 今 今 星空がキラキラ鳴っていた ただ ただ ただ 水滴がタブタブ言っていた カラ カラ カラ ガラスが連れてきた夜は ヒタ ヒタ ヒタ 音を立てて崩れていった まだそこで泣いてるの あぁ そっと 笑う様は弾丸のよう 美しいよ ずっと 出口のない迷路にいて逢えす居るの しと しと しと どくだみを狩る君の汗 ふと ふと ふと 見つめて指で掬い取る あれ あれ あれ ページが白いのに気づく 今 今 今 埋めようと鉛筆を執る まだそこで泣いてるの あぁ そっと眠りこけて朝を待つの 美しいよ 感情掬い取って溶かしながら 時が来るよ