月(つき)には叢雲(むらくも) 華(はな)には風(かぜ)と 朧深(おぼろみ)に隠(かく)れた 焦燥(しょうそう) 「月に叢雲華に風」 原曲:ラストリモート Album:幽閉サテライト - 月に叢雲華に風 (C81) 瞼(まぶた)焼(や)き付(つ)いた顔(かお) 理解者(りかいしゃ)の証(あかし)さえ 刹那(せつな)、退屈(たいくつ)の隙間(すきま)贖(あがな)い 心(こころ)燻(くすぶ)り 不安(ふあん)を産(う)み出(だ)した 盲目(もうもく)消(き)えた安(やす)らぎに出会(であ)って 芽生(めば)えた恋情(れんじょう) 譲(ゆず)る気(き)は無(な)い 月(つき)には叢雲(むらくも) 華(はな)には風(かぜ)と 此方(こなた)より彼方(かなた)へ永久(えいきゅう) 築(きず)けぬなら 雲(くも)突(つ)き抜(ぬ)け 風(かぜ)斬(き)り裂(さ)いて 久遠(くおん)の揺蕩(たゆた)いへ 誘(いざな)う 指(ゆび)と指(ゆび)が絡(から)まり 孤独(こどく)を枯(か)らしてゆく 真摯(しんし)ゆえの想(おも)いの偏(かたよ)りは 互(たが)いの意思(いし)を 繋(つな)ぐ要(かなめ)にして 毒(どく)にも似(に)たこの絆(きずな)は 僅(わず)かな終焉(しゅうえん)の予感(よかん)じゃ 千切(ちぎ)れはしない 月(つき)には叢雲(むらくも) 華(はな)には風(かぜ)と たとえ愛(あい)の唄(うた)が永久(えいきゅう) 届(とど)かぬとも 待(ま)ち続(つづ)けよう 輪廻(りんね)の時(とき)を 慈(いつく)しむ心(こころ)に 誓(ちか)って 盲目(もうもく)消(き)えた安(やす)らぎに出会(であ)って 芽生(めば)えた恋情(れんじょう) 譲(ゆず)る気(き)は無(な)い 月(つき)には叢雲(むらくも) 華(はな)には風(かぜ)と 此方(こなた)より彼方(かなた)へ永久(えいきゅう) 築(きず)けぬなら 雲(くも)突(つ)き抜(ぬ)け 風(かぜ)斬(き)り裂(さ)いて 久遠(くおん)の揺蕩(たゆた)いへ 誘(いざな)う 月(つき)には叢雲(むらくも) 華(はな)には風(かぜ)と たとえ愛(あい)の唄(うた)が永久(えいきゅう) 届(とど)かぬとも 待(ま)ち続(つづ)けよう 輪廻(りんね)の時(とき)を 慈(いつく)しむ心(こころ)に 誓(ちか)って 終わり