指に触れる水の波紋は 頬を濡らし 重ねる度に 色褪せてしまう過去 モノクロームに 何かをつぶやき 途切れた圏外 電車のガラス窓 景色が流れる 古いメッセージに ふき込まれた 覚えのある声に 導かれて 風に消えた過去のパズルの 欠片集め 描いていく 新しい未来 失わない 指に触れて 水の波紋は広がり 重ねる度に 色褪せてしまう過去 モノクロームに変えて 愛しい記憶が 改札にのまれ 追いつく交差点 夢が立ち止まる 囚われた想い赦しあうため 僕らはここにいる 惹かれあって 失うことが運命でも 受け入れたい 怖がらずに掛けがえない今だけ 抱きしめ 君が触れる全てのモノは金色 ビルの谷間 影を伸ばしてく その瞳に夕陽映し 風に消えた過去のパズルの 欠片集め 描いていく 新しい未来 失わない 指に触れて 水の波紋は広がり 重ねる度に 色褪せてしまう過去 モノクロームに変えて