グズついた空に肩落としながら 窓際でー人空を見上げてた 覗きこむ顔に驚いてみせた 君は僕の恋人という ぽつりと頬濡らす 予感はすぐそこに 雨が君を呼んだから 僕は好きになれたんだ 太陽のない時間に 冷たさを求めてた 止まない雨はないさと 淋しげな顔見せるから 言わなくちや思い出せない何か ゴキゲソな顔はどこか曇り空 水たまり作る降り始めの空 作った笑顔で「雨すぐにやむよ」 君は雨が嫌いなんだね ぽつりと頬濡らす 予感はすぐそこに 雨が君を奪うから 僕は君を覚えたい 太陽は遠く近く 抗うことは出来ずに あと少し時間あれば きっと君を忘れない 止まない雨を僕は知らないから 雨はまだ振り続けて 足跡を消してゆく あれは君の声ですか 忘れ物は無いですか 明日また君に会える そんな予感があるうちに 言わないよ「またね」なんて言葉は 雨はやがて…