作曲 : 黒田亜津 作词 : 黒田亜津 例えば僕が ここから居無くなったとして 君は泣いて呉れただろうか、なんて考える 何処かの誰か宛てに 新聞配達の若者が 今日も律儀に朝を運ぶ 白んだ空 何時だって あゝ 嘘は綺麗で 真実は正しいだけ 消しゴム(Gom)で消す見度いにさ 塗り変えられたら 楽に為れるのに 言葉の奥は 見えない儘だ レイニイ(Rainy) あの頃よりは 少しギター(Guitar)が上手く為ったけど 何時か孤独が僕を 喰い殺して仕舞うだろう そして君と同じ所に 行き付けたら良いね 遠く響き出した 始発電車のアナウンス(Announce) 人間は皆他人だからと 仮面で「本音」を演じて生きてく 夜が終わるまでに 僕は僕に戻らなくちゃ 君は居無い 分っている 忘れ方を 忘れちゃったな 遠く響き出した 始発電車のアナウンス 大丈夫さ もう帰るよ 見えなく為ってく 星屑 一人きりの世界へ 終わり