浅くなる夢 沈(しず)んでみても すぐに目覚める 終わりのない迷路(めいろ) [01:38.74 霧(きり)がふかくなる 行(ゆ)く末(すえ) 暗いままの道 木の葉にかくれた星空 深い森には光とどかない 君を呼(よ)んだとして ひびかず 遠くよどんだ月がみている 夜空の終わり ここを抜ければ 太陽てらす いちめんのあお 朝を探している 星のない空見上げて泣いた あのときを境(さかい)に私は変わる 頭上(ずじょう)を照らすものだけ 信じておこう 浮(う)いて沈(しず)んではかなく散って 足もと崩(くず)れても気づかず 咲いてはじけた夢と幻 消えた面影