声を聞かせて 昔のように 君を忘れた罪を背負う 依る在処を求め 今をさまよい続けてる 真実は何処へ 焼き尽くされた記憶の灰を 胸に抱えて ひびわれた心の隙間から 誰かの泣く声が 下弦の月は 知っているのか 薄く微笑み 問いに応えず 断ち切ることでしか 前に進めないのならば 真実はいらない あふれそうになるこの感情 何を示すの 未来が輝いているのなら 歩き出しみようか 時代を超えてなお 結び目はほどけないなら たどり着いた先に 何が見えろのか 焼き尽くされた記憶の灰を 胸に抱えて ひびわれた心の隙間へと 光が差し込んで