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JR新宿始発出る頃 あなたのもとを私は発つ |
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口に残る味が問う「正気か?手放せるのか?」 |
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もう何年経っただろう 数える指がかじかむ |
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そもそもこの小さな胸には とても耐えれることではなく |
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溶けない化粧を揺るがす程に 泣いてしまえたならよかった |
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今更流れ出す涙がやけに温かい |
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あぁ何度鳴っただろう 警報をうまくやり過ごして |
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懲りずに運んだこの脚が ごめんね 震えてる |
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空洞吹き抜ける生温い風 車内広告の下品た唄い文句 |
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もうなにも刺さらない リフレインだけ置き去りにして |
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「貴方が好きでした」あのとき どうして 何故 |
| [01:37.71] |
手の鳴る方へ 歩めたなら きっと |
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プラットホームが誘っている 飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [01:48.96] |
愛されるのには疲れたろと まして愛すなんてやめておけと |
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プラットホームが誘っている 飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [02:00.09] |
愛されるのには疲れたろと |
| [02:05.85] |
ああもう始まる今日が |
| [02:13.35] |
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| [02:30.66] |
けして大それたことを互いに求めてたわけではなかった |
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ただどうだろう 仕方ないとだけは言いたくなくて |
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ああどんなに欲しいだろう つたう指思い出す |
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そもそも幼い私には 泣くしか残されてはいない |
| [02:53.17] |
紺色を淡く手放す空 どんなに、赤くなる程に泣いても |
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そう 世間知らずの私は 随分甘え倒してたから |
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「貴方が好きでした」あのときどうして 何故 |
| [03:09.77] |
貴方のその腕を 振り解いてしまったのか |
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プラットホームが誘っている 飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [03:21.11] |
愛されるのには疲れたろと まして愛すなんてやめておけと |
| [03:26.69] |
このまま黙って走ってくる 速度に身を任せて仕舞うだけでいいと |
| [03:38.31] |
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| [03:48.91] |
貴方の声も匂いも背中も他の誰かのものになるのでしょう |
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伸びたその黒髪を指で遊ばせることも もう |
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どんな身体をもってしても どんな台詞を吐いたとしても |
| [04:05.24] |
えぇ 判ってる |
| [04:10.70] |
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| [04:22.16] |
あの日の改札を思い出す きっと私は生きてゆく |
| [04:28.19] |
愛されるのには疲れたけど まして愛すなんて怖いけれど |
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忘れることなら諦めてる それでも抱えて生きてゆける |
| [04:39.26] |
あの日の改札を思い出す |
| [04:42.11] |
あの日の改札を思い出す |
| [04:52.59] |
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| [05:07.20] |
プラットホームが誘っている 飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [05:12.73] |
愛されるのには疲れたろと まして愛すなんてやめておけと |
| [05:18.47] |
プラットホームが誘っている 飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [05:23.87] |
愛されるのには疲れたろと |
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プラットホームが誘っている |
| [05:32.26] |
飛び込んで来いと嘲笑っている |
| [05:35.30] |
プラットホームが誘っている 誘っている |
| [05:46.17] |
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| [06:00.05] |
あの日の改札を思い出す |