夢さえ奪われた まだ幼き日に あなたの目の中に ただ奇跡を見た 分け合う命の日 忘れ得る訳もなく 記憶の彼方へ 手を伸ばしてる 心帰る あの日の場所へ 二人を乗せて 想いは巡る やがて果て無き 空の御胸に 平和の歌を奏でながら もしもその目守れるのなら 愛の名のもと 聖にも悪にもなる 穢れ無き明日を照らす 真実がここにあるなら 戦火の瞬きに 閉ざされた 果たせぬ約束は ただ刹那に舞う 会いたさ願う度 安らぎは遠ざかる 寄せては帰らぬ 漣のように 遥か遠く 水面に映る あなたの影に 溶けてゆきたい やがて叶わぬ 祈りの果てに 過ちさえも 許したなら たとえこの身 滅びようとも 恐れを超えて 剣にも盾にもなる 美しき想い人よ 行かないで 终の向こうへ 半分の月明かり 哀しみを温めて 母なる大地へと帰りゆく その时まで 心帰る あの日の場所へ 二人を乗せて 想いは巡る やがて果て無き 空の御胸に 平和の歌を奏でながら もしもその目守れるのなら 愛の名のもと 聖にも悪にもなる 穢れ無き明日を照らす 真実がここにあるなら